ゴスペルの歴史背景

ゴスペル
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らび
最近MoonLightClubっていうゴスペルグループに入ったの!
nanako
まあすてき!ラビちゃんはなんでゴスペルやろうと思ったわけ?
らび
みんなで歌うの楽しそうじゃん!実は小さなころの夢は歌手になる事だったんだ~。
nanako
そっか、楽しい時間を過ごせるといいわね♥
ところで、ラビちゃんは「ゴスペル」ってどんな音楽か知ってる?
らび
合唱みたいなもんでしょー?
nanako
そうね、ゴスペルっていうのはね….歴史的背景なしには語れないジャンルなの。

 

 

 

 

昔何があったの?

アメリカは元はイギリスやスペインなどの植民地でした。

話をさかのぼると
イギリスは繊維工業の発達により羊を盛んに育てていました
農地は牧草地に変わり、農家の皆さんが働く場所を失ってしまいました。
これじゃ生きていけん!という事でアメリカに渡。りました

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パピコ
最近繊維産業がブームらしいニャ~!農家廃業して、洋服屋さんでも始めるニャ!
ラビ
それは困る!私のバイト先なくなっちゃうじゃん!せっかく培ったこの農業技術無駄になっちゃう!
パピコ
なら独立すればぁ?
ラビ
土地持ってない。じゃパピコの繊維工場で雇ってよ!
パピコ
繊維業は機織り機があるから、バイト要らないにゃごめんニャ!
ラビ
しょっく!わかったよ。新規開拓する。明日からアメリカいくわー
 

アメリカに渡った彼らの多くは土地を開拓するために多くの労働力が必要だった。とにかく労働力が必要だったそうです。

ラビ
てか土地有るけど、一人で耕すとかムリ!
どっかにリーズナブルに手伝ってくれる人いないかなー!
あ、原住民みーつけ!……
タコ吉
おい!無理やり連れて来たくせに、かんべんしてほしいぞ
はらへったし!仕事量多すぎ!
ラビ
いう事聞かないとお仕置きしゃうんだから❕ぺシペシ
タコ吉
うわ、まじか、お仕置き恐いぞ
命守るために働くぞ
 
 最終的にアフリカからの奴隷を用いるようになりました

この時代人身売買や奴隷制度はビジネスとして成り立っていました。
その商品(人間)への扱いは大変なものです。
現代社会で言う「機械」のような扱いですね。
事例を上げればきりがないですが

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労働力を増やすために子どもを産ませるだけの女性
十分な栄養も与えられない過酷な労働を課せられる男性
物乞いをさせられる子供…..
奴隷をアフリカからアメリカに運ぶ奴隷貿易はその後「三角貿易」と呼ばれる巨大な利益を生み出す経済行為へと発展してきました。

アフリカ人には民族的な信仰が有りましたが、「使う側」であるヨーロッパ人が統制を取るために
「都合のいい解釈に歪められたキリスト教」を
無理やり信仰させました。

衣食住の保証で仕事ができる環境は神様からの贈り物だ
というように刷り込まれていくわけです

 

 

ラビ
3食住居付きでお仕事できる環境に出会えたタコ吉はラッキーニャ。!神様に貢献すべく働くニャ!
タコ吉
聖書を都合よく解釈しすぎだぞ!
でもパピコ一族は怖いからうまい事あわせるしかないぞ。
 
 
 

宗教と言語の剥奪

ラビ
奴隷たちをもっと思い通りに動かしたいニャ!
そうだ!宗教と言語は禁止だニャ!
タコ吉
言葉も宗教も失ったらオレのアイデンティティが揺らぐぞ!
人格が失われていく!こうなったら救いを求めて歌うしかないぞ!
 
 
 

キリスト教会では、過酷な労働や扱いで疲れた心に「救い」を求めるべく、アフロアメリカ人たちが歌を口承し、伝えていったそうです。
アフリカ特有リズムや、音階と、ヨーロッパの讃美歌が融合してゴスペル(黒人霊歌)の原型ができ上がって行ったのでした。

黒人教会は当時充分な楽器を備え付けられなかったので
楽器なしの「アカペラ」「バーバーショップ」というスタイルで口承されていく場合もありました

まとめ

スピリチュアリズムと共に口承で広まっていった「ゴスペル」
1866年に創設された黒人学校の学生が、寄付を集める為に
様々な地域でスピリチュアルソングを演奏しました。
結構な反感があったようですが、少しづつ理解を得る形になります

彼らが口承していた「スピ&歌」の素晴らしさはアメリカやヨーロッパに広まって行き、現代のヒップホップやR&Bに発展していきます

 

 
 
らび
ゴスペルって「自分らしく生きたい!」っていう魂の叫びなんだね!
黒人教会はアフロアメリカ人が自分のアイデンティティーを証明する大切な場所だったんだね。
nanako
そうね。
そして自分の気持ちを歌や言葉を表現する事は、「生きている意味」とも大きく関係していると思うわ
らび
世界単位で見たら、貧困問題、人種問題、いっぱいあるけど、根本は平和に幸せに暮らしたい
自分らしく生きたい思いが歪んだ形になっただけの気がするなぁ
nanako
そうね。
「今さえ良ければいい」「自分さえ良ければいい」ではなく
「ご縁/応援/貢献の精神」を少しでも取り入れていけると社会は変わるのかもしれないわね
ラビ
ラビは、ゴスペル講座を通じてご縁/応援/貢献の精神を学んでいきたいなって思うよ。
nanako
ええ。まずは身近なところから愛を広げていきましょうね

 

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました

 

 

 

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